記事を書く上で注意するポイント:ユーザーは狭く深く狙う
例えば「便秘 お腹が痛い」という記事を考えます。
「便秘 お腹が痛い」というキーワードだと、「乳酸菌ちょろっと飲んで治る層」から「毎日おなかがいたくて辛い。死にたい」という人まで色々います。
普通は、年齢や職業や生活スタイルなんかを想像してしてピンズドな記事を書くんですが、私はこれができません。他人の生活ってなんか想像つかない。
さて、「じゃあどうするのか?」というと、私は過去死ぬほど悩んでいた事があって、ジャンルは違えど死ぬほど辛い悩みをもったユーザーの行動パターンがわかる。
なので、狙うユーザーは死ぬほど悩みが深いユーザーである。年齢や性別は一切考慮しない。
つまり狙うキーワードは「便秘 お腹が痛い」なわけだけど、記事の内容はおなかいたくて毎日死にそうな人に向けて記事を書くということ。
「お腹が痛いよー」→「乳酸菌とったら治ったー☆」という層はばっさり切り捨てます。
良い例とダメな例:「便秘で腹痛?お腹が痛い原因とその対処法」
「お腹が張って苦しい。」
「キリキリと痛んで動けない。」こんな時、原因のひとつとして考えられるのが「便秘」です。
便秘になると、便が出ないだけでなく、「お腹が張る」「ガスが出る」という症状や、「お腹が痛い」「お腹が苦しい」といった不快感が現れることもあります。
ただし、腹痛が便秘のせいとは限りません。例えば、「強い痛みがある」「吐き気を伴う」「出血がある」などの症状を伴う場合には別の病気という可能性もあるため、早めに医師に相談することをおすすめします。
今回は、便秘によって腹痛が起きている場合の対処法と、そもそもの原因である便秘の解消法をご紹介します。
これ過去に「便秘 おなか痛い」で1位とってたサイトの文章です。
私が便秘で死ぬほど悩んでたらこんな見出し見た瞬間速攻で閉じる。
こいつ絶対便秘で悩んだことないやろっていうのが見出しからわかるからである。
病院いっても治らないから検索してるんだよ。糞なの?糞記事なの?
私ならこんな感じ(テーマ)で文章を書く。
便秘でおなか痛いのほっておいたらうんこを自分の手でかきだすはめになったので便秘をなおした方法をすべて書く
今私の人生は、「うんこで死ぬ」か「便秘を治すか」の二択しかない。
便秘ほっておいてうんこがでなくなるだけならまだマシで、本当の恐怖はうんこ出そうと思ってトイレにウキウキでいったら、きばっても中途半端な状態で止まったとき。
こうなると、いくらケツの穴に力入れても痛いだけでピクリともしないし、うんこも引っ込まないのでパンツもはけない。
仕方ないのでティッシュでうんこをとったわけだがとても臭い。手あらってもにおい落ちないしなにより感触が気持ち悪いし情けない自分に涙が出てくる。
さすがに、いろいろと限界なので便秘対策に本気で取り組んだ結果、だいぶましになった。
今日はそれを全部書いていきたいと思う。
文章読んでいて自分でもきたないなと思うが、これぐらいインパクトのある見出しが必要である。
本当はここから更に何回も修正をかけるが、私便秘で悩んだことないんでわかんないんすよ。
死ぬぐらいの悩みがある人って、必ず死ぬほどいやな思いをしたエピソードがあります。
悩みとエピソードはセットなんで、そのエピソードを必ず冒頭に持ってくること。
死ぬほど悩んでいる人の特徴
死ぬほど悩んでいる人の特徴は、いつも決まっている。
①病院にいっても治らないor病院にいくのが恥ずかしいor病院では取り扱っていない
②○○に良いとおもわれるものを片っ端から試すも治らない
③どうすれば治るのかわからない←いまここ
ですので、どうすれば治るのかを徹底的に書きます。ちょっとでも妥協すると見破られて共感を得られない。相手は死ぬほど悩んでいるユーザーなので。
どうすれば治るのかわからない人に1から説明しようとすると、必然的に長文になるのは全然いい。
ライトな層は長文を読まないがディープな層は読む。
文章は、長文だけどわかりやすく書く。
※ここでの説明は、ちょっと偏り過ぎているので、あくまで「自己紹介」と「体験談」の見出しでメリハリのある文章を書くためのものです。